本文のショートカット メインメニューのショートカット

Invest KOREAニュース

  • Home
  • Invest KOREAの紹介
  • ニュースルーム
  • Invest KOREAニュース
KOTRA・劉正烈新社長 「ピンチをチャンスに」
作成日
2021.05.31

劉正烈KOTRA新社長就任



産業通商資源部(産資部)産業政策室長と大統領秘書室産業政策秘書官を歴任した劉正烈(ユ・ジョンヨル)KOTRA新社長が20日就任した。劉社長は同日午前、ソウル瑞草区のKOTRA本社で就任式を行い、公式業務を開始した。

劉社長は就任演説で、「現在、われわれは新型コロナウイルス感染拡大により人類の生活方式とビジネス環境を揺るがしたパンデミックの影響を受けている」とし、「グローバル・ビジネストレンドを韓国企業の危機ではなく機会にしなければならない時代的な使命を抱えている」と強調した。

このため、△輸出支援システムのデジタル転換(DX) △グローバル・バリューチェーン再編に能動的対応 △グローバル炭素中立(カーボンニュートラル)とデジタル時代への対応 △新たな通商政策の先制対応などの事業方向を提示した。

特に「世界的な非対面化はもはや逆らえない時代の流れになった、全社的な能力を投入してデジタル転換(DX)を集中的に遂行する計画」と述べた。これを通じて、「輸出7000億ドル、輸出企業12万社時代の早期実現に向けて寄与したい」と述べた。

また、顧客とのコミュニケーションや関連公共機関との協力事業を強調した。このため、「今後、関連公共機関との緊密な協業システムを構築し、企業との多角的なコミュニケーションチャンネルの確保に主導的な役割を果たしたい」とし、「非対面化をリードする代表的な公共機関として成長していきたい」と約束した。

最後に劉社長は、KOTRAの持続可能な経営策についても触れた。「公共機関に対する徹底した倫理意識と清廉さは国民と社会から強く求められる徳目」とし、「私たちは常にこの点を念頭に置いて信頼される機関として生まれ変わるよう最善を尽くそう」と呼びかけた。

一方、劉社長はソウル大学校で航空宇宙工学学士と修士・博士号を、米ハーバード大学で行政学修士号をそ取得した。通商産業部事務官を皮切りに、△産業資源部資本財産業局課長 △駐日本韓国大使館公使参事官 △産業部素材部品政策官 △防衛事業庁次長 △産業部産業政策室長 △大統領秘書室産業政策秘書官などを務めた。

出所:KOTRA (2021.05.20)

メタ情報