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KOTRA、劉正烈新任社長就任 「ピンチをチャンスに変えていこう」
作成日
2021.08.30

유정열 KOTRA 신임 사장 취임



産業通商資源部産業政策室長と大統領秘書室産業政策秘書官を歴任した劉正烈(ユ・ジョンヨル)KOTRA新社長が20日就任した。柳社長は、同日午前、ソウル瑞草区のKOTRA本社で就任式を開き、公式業務を始めた。

劉社長は就任演説で、「現在、私たちはコロナ禍で人類の生活方式とビジネス環境を揺るがすパンデミック事態を経験している」とし、「グローバルビジネストレンドを韓国企業のピンチではなくチャンスに変えなければならない時代的使命を抱えている」と強調した。

このため、△輸出支援システムのデジタル転換(DX) △グローバルバリューチェーン(GVC:Global Value Chain)の再編に能動的対応 △グローバル炭素中立とデジタル時代への準備 △新たな通商政策の先制対応などの事業方向を提示した。

特に、「世界的な非対面化はもう逆らえない流れになった」とし、「全社的な能力を投入してデジタル転換を集中的に遂行する計画」と明らかにした。これを通じて、「輸出7000億ドルと輸出企業12万社時代を早期に実現するのに寄与していきたい」と約束した。

また劉社長は、顧客とのコミュニケーションや公共機関との協力を強調した。このため、「これから関連公共機関との緊密な協業システムを構築し、企業との多角的なコミュニケーションチャンネルの確保に主導的な役割を果たす計画」とし、「非対面デジタル化をリードする代表的な公共機関として跳躍することを期待している」と述べた。

最後に劉社長は、KOTRAの持続可能な経営方法についても触れた。鄭社長は、「公共機関に対する徹底した倫理意識と清廉度は国民と社会から強く求められる徳目」とし、「我々は常にこの点を念頭に置き、クリーンで信頼できる機関に生まれ変わるよう最善の努力を尽くしていきたい」と職員に呼びかけた。

劉社長は、ソウル大学で航空宇宙工学の学士と修士・博士、米ハーバード大学で行政学修士号を取得した。通商産業部事務官をはじめ、△産業資源部資本財産業局課長 △駐日本韓国大使館公使参事官 △産業部素材部品政策官 △防衛事業庁次長 △産業部産業政策室長 △大統領秘書室産業政策秘書官などを務めた。

出所:KOTRA (2021.05.20)

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