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グローバル自動車部品メーカー、韓国で水素自動車事業を本格展開
作成日
2021.11.26



KOTRA、5日に英グラスゴーでプラスチックオムニアム社と投資申告式開催

フランス系グローバル自動車部品会社である「プラスチックオムニアム(Plastic Omnium)」が水素自動車燃料タンク工場設立のために3500万ドル(約410億ウォン)の韓国投資を確定した。

KOTRA(社長 ユ・ジョンヨル)は5日(現地時間)、英グラスゴーでこのような内容を発表する投資申告式を開催した。産業通商資源部のヨ・ハング通商交渉本部長が出席し、KOTRA Invest KOREAのチャン・サンヒョン代表とプラスチックオムニアム社のローラン・ファーブル(Laurent Favre)代表が投資申告書に署名した。

プラスチックオムニウムは本社があるフランスのパリを中心に全世界25か国に進出しており、燃料タンク、バンパーなどの大型プラスチック部品の分野で世界1位を占めている。第26回気候変動枠組条約締約国会議(COP26)が開かれているグラスゴーで発表された今回のエコモビリティ分野への対韓投資は、カーボンニュートラル時代への転換を加速させている韓国にとっては朗報だ。

水素専門市場調査機関であるH2リサーチによると、グローバル水素自動車市場規模は2020年から年平均58.6%成長し、2030年には年間105万台規模に拡大する見通しだ。水素自動車燃料タンクはカーボンで製作される水素自動車の重要部品として、プラスチックオムニアム社は今年8月に現代自動車と年間3万台分の水素タンクの供給契約を締結した。

KOTRA Invest KOREAは、プラスチックオムニアム社の水原事務所と慶州工場を行き来しながら積極的な投資誘致活動を展開した。Invest KOREAのチャン・サンヒョン代表は、「韓国政府のグリーンニューディール政策基調に合わせた先端素材・部品・装置分野の投資誘致で雇用創出と地域経済の活性化を期待している」とし、「投資プロジェクトの成功に向けて最善を尽くす計画」と述べた。

出所:Invest KOREA (2021.11.06.)

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