Invest KOREA

KOTRA、25日から「Global Mobile Vision（GMV）2021」開催
「デジタル大転換エキスポ」と連携… セミナー、商談会、就職説明会など様々なイベント開催

KOTRA（社長 ユ・ジョンヨル）が今月25日から30日まで韓国最大のICT分野特化輸出商談会である「グローバルモバイルビジョン（Globa lMobile Vision、以下GMV）」をオンライン・オフラインで開催する。KOTRAはICT分野の中堅企業・中小企業の海外進出を支援するため、2007年から毎年GMVを開催してきた。

今年のGMVは、一山KINTEXで同じ期間に開催される「デジタル大転換エキスポ」と連携して開催される。詳しいプログラムの詳細は △オンライン・オフライン展示商談会　△グローバルICTプロジェクト説明会　△スタートアップIR　△グローバルメタバースセミナー　△ICT海外就職説明会などが行われる。

今月25日から30日まで開催されるICT輸出商談会には世界37カ国のバイヤー200社が参加し、ICT分野の中堅企業・中小企業と商談を行う。最近のデジタル転換トレンドに合わせ、バイヤーの関心分野も△人工知能　△ビッグデータ　△モノのインターネット　△メタバースなど多様化した。

「グローバルICTプロジェクト説明会」には、米州開発銀行（IDB）、トルコ・イスタンブール市政府災害管理センター、ラオス公共建設交通部、ブルガリア・カザンラク市の地方政府関係者など8つの発注先が参加し、韓国企業のスマート交通・管制センター・災害防止プロジェクトなどICTプロジェクトに関する情報を提供する。

「スタートアップピッチング」セッションでは、韓国モバイル産業連合会が推薦した人工知能、医療、ビッグデータ、メタバースなどグローバル競争力を保有する韓国企業18社がグローバルVC（ベンチャーキャピタル）など9社を対象にビジネスモデルを紹介する。

「ICT海外就業説明会」は、「ICT分野の海外就業、先輩にその方法を聞く」というテーマで開催される。グローバルICTの中心地である米シリコンバレーや日本東京で起業、または現地のグローバル企業に就職した講演者らが現地での就職ノウハウを共有してくれる計画だ。

KOTRAのユ・ジョンヨル社長は、「世界的なデジタル転換トレンドは企業にとってビジネスチャンス」とし、「韓国を代表するICT分野輸出商談会であるGMVを通じて韓国企業の海外進出を積極的に支援する計画」と述べた。

出所：Invest KOREA (2021.11.24.)