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産業部・KOTRA、インド・サウジアラビアで韓国自動車産業を後押し
作成日
2024.06.03

4日、インド・チェンナイで「2024韓国-インド次世代車パートナーリングプラザ」開催
サウジアラビアモビリティ進出を希望する企業向け「モビリティサプライチェーン進出戦略ウェビナー」同時開催


韓国の産業通商資源部(長官 アン・ドクグン)とKOTRA(社長 ユ・ジョンヨル)は、インドとサウジアラビアのモビリティサプライチェーンへの進出を希望する韓国企業を後押しするため、今月4日にインド・チェンナイで「2024韓国-インド次世代自動車パートナーリングプラザ」(以下、パートナーリングプラザ)を開催し、同日に「サウジアラビアモビリティサプライチェーン進出戦略ウェビナー」(KSA Autoconnect Webinar with KOTRA)を開催する。

パートナーリングプラザは、インドにあるグローバル完成車企業と韓国自動車部品会社間の新製品開発、部品供給などのパートナーシップを構築するために行われた。特に、チェンナイは内燃機関の自動車と電気自動車の生産施設投資が流入するハブであるため、韓国企業の現地バリューチェーンへの進出とビジネス協力の機会を発掘する場となる見通しだ。

今回のイベントには、△ルノー・日産(Renault Nissan) △いすゞ自動車(ISUZU) △ステランティス(Stellantis) △タタ・オートコンプ(Tata Autocomp) △ダイムラー(Daimler) △アショック・レイランド(Ashok Leyland) △オラ(OLA) △キャタピラー(Caterpillar)などのグローバル企業とKOTRAの支社化企業を含む国内企業など計60社から約100人が参加する予定だ。主なイベントは、▲インドの次世代自動車市場展望および進出方案セミナー ▲一対一輸出商談会などで構成された。

サウジアラビアは、中長期国家発展戦略である「ビジョン2030」の一環として経済多角化に取り組んでいる。特に、サウジアラビア政府は2030年までに首都リヤド内の新車販売の30%を電気自動車に置き換え、新都市ネオムは100%電気自動車のみ運行させる計画だ。また、昨年10月、サウジアラビアの国富ファンドであるPIF(Public Investment Fund)は現代自動車と5億ドル以上を共同投資し、キング・アブドゥッラー・エコノミックシティ(KAEC)に2026年から電気自動車と内燃機関車など多様な車種を年間5万台生産できるCKD工場を設立することに合意した。

KOTRAのチョン・ウヨン革新成長本部長は、「インドとサウジアラビアをはじめとする新興市場のモビリティ部門の需要は、国民所得と人口の増加により急増している」とし、「技術力を備えた韓国の部品企業がより多くの関心を持ち、モビリティ市場進出の足がかりとなるグローバル企業と協力すれば、新たな機会を先取りすることができるだろう」と強調した。



出所:KOTRA (2024.06.03.)

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