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産業部・KOTRA、韓国‐チェコの産業協力を拡大
作成日
2024.09.23

20日、チェコ・プラハで訪問連携「韓・チェコビジネスパートナーシップ」開催
歯科用インプラントから着るエアバッグまで 両国企業の産業協力分野を拡大


韓国の産業通商資源部(長官 アン・ドクグン)が主催し、KOTRA(社長 ユ・ジョンヨル)が主管する「韓・チェコビジネスパートナーシップ」が今月20日、チェコ・プラハで開催された。今回のイベントは、チェコ訪問と連携して韓国とチェコ企業間のビジネス協力を拡大するために開催された。

韓国がチェコの新規原発建設事業の優先交渉対象者に選定され、両国の産業協力に関する関心がいつにも増して高まっている。今回のビジネスパートナーシップには、▲エネルギー・建設5社 ▲機械・装置・部品5社 ▲消費財3社 ▲次世代産業6社 ▲輸入・ソーシング5社など韓国企業24社が参加した。

今回のイベントでは、貿易・投資商談が合計146件行われ、現場契約は7件締結された。契約推進額は572万ドルと集計された。KOTRAはチェコ現地の物流会社、法務法人と協力して物流・法律情報を提供し、両国の産業協力広報館も運営した。企業別にチェコとのパートナーシップを具体化できるカスタマイズされたコンサルティングが提供された。

一方、世界銀行の統計によると、2023年のチェコの1人当たりGDPは30,427ドルだ。購買力平価を反映すると、1人当たり54,000ドルとなる。単純に価格を下げて現地市場に進出する戦略は、消費者の反感を買いやすい。チェコは伝統的に製造・エンジニアリングが発達した。昨年のGDPに占める製造業の割合は21.4%で、アイルランド、スロバキアに次いで欧州3位を記録した。製造強国として、韓国とチェコは新たなレベルのパートナーシップを求められている。

KOTRAのイ・ジヒョン経済通商協力本部長は「チェコは製造・エンジニアリングが発達し、サプライチェーンの多角化需要が大きく、韓国に対する好感度も高い」とし、「韓国とチェコのビジネスパートナーシップを機に、様々なメリットを持つチェコとの産業協力分野を拡大していきたい」と述べた。



出所:Invest KOREA (2024.09.23.)

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