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産業部・KOTRA 36機関と協業、445社が「輸出ワンチーム・コリア」統合韓国館構成
統合韓国館445社、その他455社など、韓国企業史上最大規模となる約900社が参加
韓国の産業通商資源部(長官 アン・ドクグン、以下「産業部」)とKOTRA(社長 カン・ギョンソン)は、今月7日から10日(現地時間)まで4日間、米国ラスベガスで開催される「CES 2025」(Consumer Electronics Show)で統合韓国館を運営する。CESは世界最大規模のIT・家電展示会で、産業部とKOTRAは36機関と協業し、445社規模の過去最大規模の統合韓国館を構成する。今年はサムスン、LG、現代、SKなどグローバル大企業と統合韓国館445社、その他中小企業・中堅企業455社を含む約900社が出展する予定だ。
展示会の開幕に先立ち、KOTRAは参加企業に最新情報を提供するため、1月6日に「現地専門家招待セミナー」を開催した。今回のセミナーには、CESの主催者であるCTA(Consumer Technology Association)の産業分析チーム長、米国モルガン・スタンレー(Morgan Stanley)のマネージング・ディレクターなどが講師として登壇し、米国の消費財家電市場の展望、スタートアップのトレンド、財務的な投資誘致方策などに関する情報を提供する予定だ。CTAによると、グローバルフォーチュン(Global Fortune)500大企業のうち300社以上がCES 2025に登録したと明らかにした。
CES 2025は「Dive In」(飛び込む)をテーマに、技術と人間の相互作用を通じて革新の可能性を提示する。今年の展示会は、気候変動への対応、メンタルヘルス改善、効率的な生産など、当面の課題を解決するソリューションを提示する場となることが期待される。人工知能(AI)、デジタルヘルス、モビリティ、持続可能性などが重要イシューとして取り上げられる予定で、NVIDIA、マイクロソフト、Google社は最先端の人工知能ソリューション生成型AIを披露する計画だ。
産業部のアン・ドクグン長官は「国内の政治状況が厳しい中、CESのような世界的な展示会で2年連続で過去最大規模の統合韓国館を構成したことは、危機時にさらに強くなる輸出ワンチーム・コリアの底力を見せた」と評価し、「今後、対外的な信頼度と輸出動力を維持できるよう引き続き努力していく」と述べた。
KOTRAのカン・ギョンソン社長は「世界最大の消費財家電展示会であるCES 2025は、ビジネス機会を発掘するだけでなく、最新の技術トレンドを確認する良い機会」と説明し、「CESで発掘された革新の成果が実際の輸出につながるようKOTRAが積極的に支援する計画」と述べた。
出所:KOTRA (2025.01.02.)