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7月15日から3日間、フィリピン・マニラで「2025フランチャイズロードショー」開催
韓流好感度1位、若くて巨大なフィリピン外食産業市場を攻略

KOTRA（社長 カン・ギョンソン)は7月15日から17日までフィリピン・マニラで「2025マニラフランチャイズロードショー」（Franchise Showcase in Manila 2025）を開催した。今回のイベントには韓国のフランチャイズ企業10社と現地の主要バイヤー20社が出展し、1:1ビジネス商談、商圏探訪、戦略セミナーなどを行った。

フィリピンは1億1,700万人に達する人口規模と若い人口構造、高い韓流好感度を基盤に、フランチャイズ産業の有望市場として浮上している。KOTRAが今年3月に発刊した「グローバルフランチャイズトレンド2025」によると、2024年のフィリピンのフランチャイズ市場規模は約161億ドルで世界7位であり、2025年には年間8～10%の成長率が期待される。*韓流好感度：フィリピン1位（88.9%）、インドネシア、インド、タイ順（2025海外韓流実態調査、2024年時点、韓国国際文化交流振興院）

今回のロードショーには、フィリピンの流通大手であるスエンコーポレーションも出展した。スエンコーポレーションは「8 seconds」、「ザ・フェイスショップ」などの韓国ブランドを含む42のグローバルブランドをフィリピン市場に流通しており、韓国ブランドに対する高い理解度と実績ある市場影響力を持つコアバイヤーと評価されている。この他にも様々な協力可能性を持つ現地バイヤー20社が出展し、韓国企業と活発な商談を行った。

今回のイベントに参加した国内フランチャイズ企業もポジティブな反応を見せた。フランチャイズ企業のJ社は「現地市場で韓国フランチャイズに対する関心が高く、店舗開設に自信を得た」と明らかにし、ベーカリーブランドのS社は「今回のロードショーで製品輸出商談まで行われ、海外販路開拓の可能性を確認した」と述べた。

KOTRAのキム・ミョンヒ副社長兼革新成長本部長は「今回のロードショーは、韓国フランチャイズ企業のフィリピン市場定着のための実質的な機会」と説明し、「今後も韓流と消費トレンドに基づいた最適の支援を通じて、韓国フランチャイズの海外進出を積極的に支援する計画」と述べた。



出所：KOTRA (2025.07.18.)