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モンゴルとクリーン燃料の開発推進、MOU締結へ
作成日
2011.01.18
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聯合ニュースによると、

知識経済部と関連業界が17日に明らかにしたところによると、政府は早ければ来月にもモンゴルとクリーン・コール(清浄石炭)および資源開発協力了解覚書(MOU)を締結し、モンゴルの低品位炭を原料に石油と化学製品原料、代替天然ガス(SNG)を生産する試験プラントを建設する方針だ。

同部関係者は「モンゴルとの協力事業の一つとして、低品位炭を活用しクリーン燃料を生産する体制の構築について論議している」と説明した。現在、韓国が技術開発を行っており、モンゴルが原料と低品位炭鉱山付近の敷地を提供すれば、試験プラントの建設に取り掛かる計画だ。

同部は2009年からスマートプロジェクトの一環としてポスコ、SKエナジーとともに「クリーン・コールエネルギー開発事業」を進めている。SKエナジーが前処理工程(石炭ガス化)を、ポスコが後処理工程(SNG工程)をそれぞれ開発中で、開発完了後は両工程をつなぐ方針だ。 

ポスコは2013年までに1兆ウォン(約745億3700万円)を投資し、全羅南道・光陽に50万トン規模のSNG工場を建設する。SKエナジーも2013年までに5500億ウォンを投じて大田市の大徳とSK技術院に研究設備を構築する計画だ。

長期的には2014年から2018年にかけて1兆8000億ウォンを投資し、海外の低品位炭鉱山付近に石炭を液化し石油にするための工場を建てる計画だが、モンゴルで同工場をはじめ本格的な生産ラインの建設を進めている。工場の建設が計画通り進めば、毎年600万バレルの石油生産が可能となる。これは国内輸送燃料の2.5%を代替することができる規模。

同部は早ければ年内に対象地の選定を含め事業計画を具体化する方針だ。モンゴルとの協力が、長期的には同国の有煙炭の開発に参加する契機になると期待している。

記事原文

出所:聯合ニュース(2011.01.17)

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