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ポスコ、インドにフェロクロムの合弁設立
作成日
2011.01.21
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聯合ニュースによると、

ポスコは20日、ステンレスの主原料となるフェロクロム生産でインド最大手のIMFAと合弁会社の設立に関する契約を締結したと発表した。

両社は昨年11月、インド南東部のオリッサ州に年産3万5000トンのフェロクロム電気炉を完工している。出資比率はIMFAが76%、ポスコが24%。

ポスコは同工場で生産されるフェロクロム全量を相場より安価な価格で25年間購入し、IMFAはフェロクロム生産と合弁法人の運営に関する権限を持つ。

フェロクロムは耐食性・内熱性に優れたステンレス鋼の製造で欠かせな合金鉄で、ポスコは年間48万トン余りを輸入している。中国の需要急増と供給会社の大型化により、フェロクロムの安定的な確保が求められていた。

ポスコは1996年、南アフリカ共和国に年産6万トンのフェロクロム合弁会社を設立したのに続き、今回3万5000トンを追加確保することで、原料の自己調達率を高めることになる。同社の呉昌寛(オ・チャングァン)副社長は一貫製鉄所の建設など、インドで行うほかの投資でもIMFAとの緊密な協力を続けたいとしている。

インドのクロム鉄鉱埋蔵量は世界4位で、IMFAは年間15万トンのフェロクロムを生産している。

記事原文

出所:聯合ニュース(2011.01.20)

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