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昨年末の韓国の対外投資残高、６８８１億ドル
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作成日
2011.02.23
聯合ニュースによると、
韓国銀行が２２日に明らかにした２０１０年末の国際投資対照表（暫定）によると、昨年末の韓国の海外投資残高は６８８１億ドル（約５７兆７７９億円）で、２００９年末の６２３５億ドルから６４７億ドル増加した。海外直接投資が大幅に増えたうえ、主要投資相手国の株価上昇で評価額が上昇したため。
昨年末の外国人による投資残高も、国内株価上昇と為替相場などを追い風に、前年末より９８５億ドル多い８２５０億ドルと集計された。
外国人による投資を項目別にみると、直接投資が９３億ドル増加の１２７０億ドル、株式・債券など証券投資は１０１１億ドル増加の４９０８億ドルとなっている。
これにより、対外投資から外国人による投資を引いた韓国の純国際投資残高は１３６８億ドルと集計された。
また、韓国の対外債権残高は４４８３億ドルで、前年末より３７６億ドル増加した。対外債務残高は３６００億ドルで前年末より１４６億ドル増加。このうち短期債務が１４２億ドル減少したのに対し、長期債務は２８８億ドル増えた。
対外債権から対外債務を引いた純対外債権残高は８８３億ドルで、前年末に比べ２３１億ドル増えた。
出所：聯合ニュース(２０１１.０２.２２）