投資ニュース
- Home
- Invest KOREAの紹介
- ニュースルーム
- 投資ニュース
聯合ニュースによると、
文化体育観光部は22日に観光政策の国民報告会を開き、2015年までに外国人観光客1350万人誘致と観光競争力国家ランキング20位内入りを実現するとの目標を発表した。
今後は観光産業の量的拡大だけでなく、質的改善を通じた満足度向上にも力を入れるとし、具体的目標として、この2つを掲げた。
観光競争力指数20位内入りは観光品質改善に向けた目標で、韓国観光産業は量的膨張を続けているが、内実がそれに及ばないとの評価を克服するため提示した。韓国は2008年の評価当時、情報通信(IT)・陸上交通インフラ・文化資源などは高く評価されたが、観光親和性・価格競争力は点数が低く、31位にとどまった。
量的成長目標としては、ことし960万人規模の外国人観光客を2015年には1350万人まで増やすとした。10兆2190億ウォン(約7514億円)に達する追加生産誘発効果、13万7000人の雇用を創出する計画だ。
これに向け、ことしは▼観光品質向上・拡大サービス改善▼観光宿泊施設拡充支援案▼中国観光客の満足度向上対策▼河川利用の活性化対策▼規制改革対策▼高付加価値観光産業の育成案▼口蹄疫(こうていえき)被害地域の観光活性化対策――の7課題を重点的に進める。
出所:聯合ニュース(2011.02.22)