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昨年の経常黒字、対中黒字拡大で過去4番目の規模
作成日
2011.06.15
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聯合ニュースによると、

昨年は対中貿易の黒字が大幅に拡大したことで経常収支黒字が歴代4番目の大きさを記録した。

韓国銀行は14日、昨年の韓国の国・地域別経常収支(速報値)を公表した。それによると、対中国経常収支黒字は528億4000万ドル(約4兆2383億円)で、1998年の関連統計開始以来、最大を記録した。

対中黒字は、前年より149億6000万ドル増えた。半導体、機械類・精密機器などの輸出が好調で、商品収支(貿易収支に相当)が369億7000万ドルから510億4000万ドルに拡大。輸送などサービス収支も11億1000万ドルから26億9000万ドルに増えた。

対東南アジア経常収支は、半導体、鉄鋼製品輸出などが好調で黒字を拡大し、329億5000万ドルになった。対中南米も乗用車、鉄鋼製品を中心とする輸出の伸びで黒字が拡大し、156億ドルと集計された。

一方、中東に対する経常収支は、原油輸入の増加を受け赤字が前年より184億9000万ドル増え、446億5000万ドルに達した。韓国銀行経済統計局国際収支チームは、国際原油価格が大きく上昇し、商品収支赤字規模が前年より155億7000万ウォン拡大したことが最大の要因だと説明した。

対日本経常収支は、赤字規模が前年より94億1000万ドル増え、332億5000万ドルと、初めて300億ドルを超えた。商品収支の赤字が機械類・精密機器、加工品の輸入増で拡大したほか、配当支払いの増加などで本源的収支赤字もやや拡大したため。

対米国経常収支はサービス収支の赤字が拡大し、全体では黒字規模が74億9000万ドルから63億7000万ドルに減少した。

対欧州連合(EU)は、輸出減と配当支払い増を受け、黒字規模が前年より40億ドル近く少ない18万6000万ドルにとどまった。

公表対象の40カ国・地域のうち、韓国が経常収支黒字を計上したのは中国、香港、メキシコ、インド、米国など17カ国・地域、赤字だったのは日本、サウジアラビア、オーストラリア、クウェート、ドイツなど23カ国だった。

記事原文

出所:聯合ニュース(2011.06.14

 

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