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韓国財政収支は改善、IMFとOECDが好評価
作成日
2011.06.23
제목 없음 聯合ニュースによると、

韓国は世界金融危機後の財政健全化努力により、主要先進国に比べ良好な財政状況を示していると、国際機関が評価している。

企画財政部によると、国際通貨基金(IMF)は4月に公表した財政に関する報告書で、景気回復に伴う財政収入の増加、景気てこ入れ措置の終了、支出の統制などが韓国の財政健全化を促進していると評価した。

これを受け昨年は2.4%だった中央政府基準の対国内総生産(GDP)比統合財政収支はことし2.5%に小幅に改善、2016年には3.1%まで上昇すると見通された。また、国家債務の対GDP比は昨年の30.9%からことし28.8%、2016年には19.8%に大きく改善するとの予想だ。

経済協力開発機構(OECD)も先月の経済見通し報告書で、韓国は国家財政運用計画により相当な財政健全化を進めていると好評価している。

韓国は減税にもかかわらず中央政府支出の増加率が5%以内にとどまっており、中央政府の管理対象収支赤字は2009年の4.1%から来年には1.1%に改善すると予想。さらにOECD基準で昨年は0%だった財政収支の対GDP比はことし0.5%、来年は1.3%と改善され、国家債務比率も昨年の33.9%からことし33.3%、来年は33.4%を示すと見通した。

ただ、少子高齢化による未来支出などを考慮すると、中長期財政リスク要因に備えた財政健全化努力は継続すべきだと勧告している。

記事原文

出所:聯合ニュース(2011.06.17

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