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内需不振や欧州の財政危機などで、来月製造業の景気見通しが1年6カ月以来の最低水準に落ち込んだ。
韓国銀行が30日に公表した6月の企業景気実査指数によると、製造業の7月景況判断指数(BSI)は前月比7ポイント減の90で、昨年1月(90)以来の最低値を記録した。BSIは100を上回ると、景気を良いとみる企業が悪いとみる企業より多いことを意味し、100未満ならばその逆となる。
体感景気も鈍化した。製造業の6月景況BSIは前月比3ポイント下落の91で、2月(88)以来の低水準だった。韓国銀行の経済統計局関係者は、ギリシャなど欧州各国の景気低迷で中小企業の輸出が鈍化した上、内需不振まで重なり企業の体感景気や景気見通しが悪化したと説明した。
出所:聯合ニュース(2011.06.30)