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FTA効果は絶対的、締結相手との貿易2倍近くに
作成日
2011.07.04
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聯合ニュースによると、

 

韓国が自由貿易協定(FTA)を結んでいるチリ、東南アジア諸国連合(ASEAN)、シンガポール、欧州自由貿易連合(EFTA)との貿易額合計は昨年に1368億ドル(約11兆630億円)を記録し、FTA前の790億ドルに比べ1.73倍増加した。関税庁が4日、関連統計を明らかにした。

 

韓国の初めてのFTA締結国・チリとの貿易額増加が最も大きく、FTA前の2003年には16億ドルだったのが、昨年は72億ドルと4.5倍に拡大した。

 

2006年にFTAを発効したEFTAとの貿易は2005年の29億ドルから3.17倍増え、92億ドルとなった。シンガポールは2005年の127億ドルから昨年は231億ドルに、ASEANは2006年の618億ドルから973億ドルに、それぞれ拡大した。

 

一方、貿易収支をみると、ASEANとの貿易は2006年の23億ドルの黒字から昨年は91億ドルの黒字に、黒字規模が4倍拡大した。シンガポールとの貿易も2005年は21億ドルの黒字だったのが、昨年は74億ドルの黒字となった。

 

特にことし5月までのASEANとの貿易による黒字は68億ドルに達し、1年前(29億ドル)に比べ大幅に増加。同じ期間のシンガポールとの貿易でも、31億ドルから50億ドルと、黒字幅が60%拡大した。

 

これに対し、EFTAとの貿易は赤字規模が2005年の7億ドルから、FTA妥結後に毎年拡大し、昨年は22億ドルの赤字を計上した。ことしは年初から5月までの赤字規模だけでも18億ドルに達する。韓国側の関税率が高かった船舶用部品、医薬品、機械類などの輸入増加のため。

 

チリとの貿易も2003年の5億4000万ドルの赤字から昨年は12億7000万ドルの赤字に拡大した。年初から5月の赤字幅(13億ドル)はすでに昨年の水準を超えている。原材料と農産物の輸入が増え続けているのが原因と分析された。

 

関税庁関係者は、FTA締結前に韓国の貿易相手5位だったASEANが昨年は中国に次ぐ2位に浮上した点だけをみても、FTAが貿易拡大に与える影響は絶対的だと述べた。

 

記事原文

 

出所:聯合ニュース(2011.07.04)

 

 

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