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韓国上半期の対日貿易収支、大震災の影響で改善
作成日
2011.07.04
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聯合ニュースによると、

 

東日本大震災の影響で、韓国の上半期(1~6月)の対日輸出が急増し、対日貿易赤字の額が減少したことが分かった。

 

知識経済部が3日までに集計したデータによると、年明けから6月20日までの対日輸出額は前年同期比49.9%増の177億ドル(1兆4312億円)で、同輸入は11.3%増の321億ドルっだった。

 

対日貿易赤字は144億4000万ドルとなり、前年同期(169億4000万ドル)から減少した。

 

3月と4月の対日輸出額は前年同期比でそれぞれ53.5%、63.2%の増加を記録した。6月(20日まで)の増加率も51.9%と高い増加率を維持している。 一方、日本からの輸入の増加率については、3月が8.4%、4月が3.8%にとどまっている。

 

ことしの対日輸出を品目別でみると、石油製品と無線通信機器がそれぞれ150.7%増と87.1%増で大きな増加を示した。

 

また大震災直後の3月12日~同29日までの間にはミネラルウォーター(785.5%)、コンブ(406.0%)、即席めん(123.3%)など食品の輸出が急増した。

 

知識経済部は大震災で対日輸出が増加しただけでなく、日本製品の輸出が滞ったことで韓国の部品、機械類などの輸出が伸びたとも分析している。

 

記事原文

 

出所:聯合ニュース(2011.07.03)

 

 

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