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LG化学、米国から電気自動車バッテリー事業を受注
作成日
2011.07.27
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聯合ニュースによると、

 

韓国のLG化学は26日、米国先進バッテリー・コンソーシアム(USABC)から電気自動車のバッテリー開発プロジェクトを受注したと発表した。受注額は約1000万ドル(約8億円)。

USABCには電気自動車に搭載される高性能バッテリーの開発に向け、米エネルギー省(DOE)と米自動車メーカーのゼネラル・モーターズ(GM)、フォード、クライスラー3社が参加している。

LG化学は2013年までに次世代のプラグイン型電気自動車に用いられる高性能・高出力のリチウムイオンバッテリーの開発を目指す。同社によると、同プロジェクトはバッテリー価格を画期的に引き下げる技術の開発に焦点を当てており、電気自動車の大衆化に大きく貢献すると期待されている。

同社は2004年、アジア企業としては初めて米国の研究法人LG CPIを通じ、460万ドルのハイブリッドカーのバッテリー開発プロジェクトを受注するなど、今回までUSABCの4つのバッテリー開発プロジェクトを受注している。

同社の金磐石(キム・バンソク)副会長は「次世代バッテリー分野の研究開発に集中し、世界市場での主導権をさらに拡大していく」との考えを示した。同社はGMの電気自動車「ボルト」とフォードの「フォーカス」のバッテリー供給企業として、米国電気自動車市場で攻勢を強めている。

同社関係者は2013年までに忠清北道・梧倉と米ミシガン州のホーランド工場に計2兆ウォン(約1482億円)を投資し、35万台以上の電気自動車にバッテリーを供給できる生産能力を備える計画を明らかにした。また、2015年には世界の電気自動車バッテリー市場の25%以上を占め、売上高4兆ウォンを達成し、世界トップ企業としての地位を獲得するという目標も掲げている。

記事原文

 

出所:聯合ニュース(2011.07.26)

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