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聯合ニュースによると、
韓国外交通商部の通商交渉本部は27日の定例会見で、6月29日に国会で批准同意案が可決されたペルーとの自由貿易協定(FTA)が8日1日に発効すると明らかにした。同部は資源大国のペルーとのエネルギー・資源協力の強化や中南米進出に向けた拠点を確保する契機になると期待を示している。
ペルーはチリ、シンガポール、インド、欧州連合(EU)などに続き、韓国とのFTAが発効する7番目の国となる。FTA発効により、両国は10年以内に貿易品目の関税を撤廃する。
2010年の韓国の対ペルー輸出額は9億4000万ドル(約731億円)。自動車や家電製品、機械類が中心となっている。輸入額は10億4000万ドルで、主に鉄、銅、亜鉛、コーヒー、水産物など原材料を輸入している。
ペルーは中国とのFTAが2010年3月に発効し、日本とは2011年5月にFTAに署名しており、ペルー市場をめぐる韓日中の競争が激しくなりそうだ。
出所:聯合ニュース(2011.07.27)