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聯合ニュースによると、
韓国銀行は6日、4~6月期の実質国内総生産(GDP)が前期比0.9%増加し、10四半期連続で成長を維持したと発表した。ただ、成長率は1~3月期の同1.3%に比べ落ち込んだ。前年同期比は3.4%増。
一方、4~6月期の実質国民総所得(GNI)は0.2%増加し、1~3月期のマイナス0.1%から増加に転じた。
GDPデフレーターは前年同期比1.5%上昇した。
GDPのうち、建設業は前期比2.6%増加し、製造業も前期比1.4%増加した。特に建設業では、非住宅用建物の建設が増え、昨年1~3月期の1.4%増以降、5四半期ぶりに増加に転じた。
サービス業では、飲食宿泊、事業サービス業などが増加した一方、金融、保険、不動産、賃貸業などが減少し、前期水準にとどまった。
民間消費は、映像音響機器など耐久財支出は減少したが、娯楽商品など準耐久財や食料品など非耐久財の消費が増え、前期より0.9%増加した。
設備投資は、半導体製造用機器、航空機などが増え、前期比3.9%増加した。
輸出は、通信機器、船舶などを中心に前期比0.9%上昇した。
4~6月期の貯蓄率は31.3%で、前期比0.6ポイント下がった。
国内総投資率は29.5%で、前期比0.5ポイント上昇した。
出所:聯合ニュース(2011.09.06)