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聯合ニュースによると、
韓国銀行の金融通貨委員会は8日の定例会議で、政策金利を年3.25%に据え置くことを決定した。据え置きは3カ月連続。
韓銀は、政策金利を3月に年2.75%から年3.00%に、6月に年3.25%に引き上げている。
米国の景気鈍化や欧州の財政危機などで世界経済の不確実性が高まっている「外的要因」に加え、韓国の輸出鈍化など「内的要因」を考慮して金利を据え置いたと思われる。
また韓国銀行法の改正で「金融安定」という目的が加わった韓銀は、利上げによって個人負債が増加することにも配慮したようだ。
ただ8月の消費者物価が前年同月比で5.3%上昇するなど、インフレ圧力が強まっている。今回の据え置きは難しい判断だったとみられる。
出所:聯合ニュース(2011.09.08)