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聯合ニュースによると、
9月のIT輸出が前年同月比4.6%増の140億7000万ドル(約1兆796億円)と暫定集計された。知識経済部が6日に明らかにした。
欧州の財政不安や米景気回復の鈍化など海外経済の不確実性拡大にもかかわらず、輸出額が今年に入り初めて140億ドルを超え、昨年10月(141億ドル)に次ぐ過去2番目の高水準となった。
輸出額を品目別にみると、半導体は前年同月比3.8%減の45億9000万ドル、ディスプレーパネルは同3.7%減の27億6000万ドル。システム半導体の輸出好調やディスプレーパネルの対中輸出の回復などにより輸出減少が鈍った。
携帯電話は同3.1%減の20億4000万ドルで、1年ぶりに減少に転じた。海外生産の割合が高まり、フィーチャーフォンの輸出が不振だったため。
テレビは同18.1%増の7億8000万ドルを達成し、3カ月連続2けたの増加率を記録した。タブレット型多機能端末は13.4%増の2億3000万ドルで、グローバル企業のけん制にもかかわらず高い伸びを示した。
一方、IT輸入は同6.5%増の69億5000万ドルを記録した。電子部品やネットワーク装備の輸入が増加した。IT産業収支は、全産業の黒字(14億4000万ドル)を上回る71億1000万ドルの黒字を記録した。
出所:聯合ニュース(2011.10.06)