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韓国のFTA効果は明確 発効後に貿易黒字増加
作成日
2011.10.18
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聯合ニュースによると、

外交通商部通商交渉本部が18日までにまとめた資料によると、現在、韓国と自由貿易協定(FTA)または包括的経済連携協定(CEPA)を発効済みのチリ、シンガポール、欧州自由貿易連合(EFTA)、東南アジア諸国連合(ASEAN)、インドとの貿易額の合計は昨年1538億8000万ドル(約11兆8241億円)を記録した。輸出額は863億4000万ドル、輸入額は675億4000万ドルで、貿易収支は188億ドルの黒字となった。

昨年の韓国の貿易額は8915億ドル、貿易収支黒字は484億ドルで、FTAやCEPAを締結した国との貿易額と黒字が占める割合はそれぞれ17.3%、39.0%に上る。

2004年にFTAが発効したチリとの貿易額は、2009年が18億5000万ドル(輸出5億2000万ドル、輸入13億3000万ドル)だったが、昨年は71億7000万ドル(輸出29億5000万ドル、輸入42億2000万ドル)と、3倍以上増えた。輸出は462.0%、輸入は218.0%、それぞれ増加し、輸出の増加規模が大きかった。

ASEANとの貿易額も、681億ドル(輸出321億ドル、輸入297億ドル)から昨年は973億ドル(輸出532億ドル、輸入441億ドル)に増えた。貿易黒字は23億ドルから91億ドルに拡大した。

2006年にFTAが発効したシンガポールの場合、貿易額は2005年の127億ドルから昨年は231億ドルに、貿易黒字は21億ドルから74億ドルに拡大した。

EFTAとの貿易額は、FTA発効1年前の2005年が39億ドルだったが、昨年は92億ドルとなった。また、昨年1月にCEPAが発効したインドとの貿易額も122億ドルから昨年は171億ドルに急増した。

一方、昨年7月以降にFTAが発効した欧州連合(EU)とペルーは調査対象から除外された。

金宗フン(キム・ジョンフン)通商交渉本部長は、FTAの効果がどれたけ明確であるかを示す統計だとした上で、「今は消耗的な論争よりも、国会の韓米FTA批准案処理を急ぐときだ」と強調した。

原文記事

出所:聯合ニュース(2011.10.18)

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