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聯合ニュースによると、
7~9月期の世界のスマートフォン(多機能携帯電話)販売で、サムスン電子が米アップルを抑え1位となった。iPhone(アイフォーン)4Sは善戦しているが、アップルがサムスン電子を再び抑え1位の座を奪い返すのは容易ではないとみられている。
米調査会社のトレフィスは2日(日本時間3日)、米国の経済誌フォーブスに寄せたコラムで、「市場調査会社のストラテジー・アナリティクスが先週、世界スマートフォン市場でサムスン電子がアップルを抑え1位になったと発表した」として、「iPhoneの販売台数が4~6月期より16%減の1700万台だったことを考慮すると驚くことではない」と指摘した。
アップルはiPhone4S発売後、3日間で400万台販売するなど快調な滑り出しをみせたが、「サムスン電子に渡した1位の座を取り返すのは簡単ではない」と予測した。
アップルのシェアは15%に過ぎず、24%のサムスン電子との差が開いていると指摘。サムスン電子は先週にも「GALAXY Note(ギャラクシー・ノート)」を発売するなど、今後も持続的に新商品を発売し、顧客に多様な選択肢を与えると予想した。
アップルの苦戦については、「iPhone4Sの発売が遅れたことも明らかな問題点」とした。アップルは通常、新しいiPhoneを毎年夏に発売してきたが、iPhone4SはiPhone4発売から16カ月後の発売になったと指摘した。
出所:聯合ニュース(2011.11.03)