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韓国企業 ブラジル内陸部の市場開拓を本格化
作成日
2011.11.07
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聯合ニュースによると、

韓国企業が世界7位の経済国、ブラジルの内陸部市場の開拓に向け動き始めている。

在ブラジル韓国大使館によると、大使館と大韓貿易投資振興公社(KOTRA)、ブラジルに進出している韓国企業10社、貿易機関3社は3、4の両日、ブラジル中部にあるゴイアス州のゴイアニアを訪れ、ビジネス環境などを調べた。

人口600万人のゴイアス州は世界的な農業国のブラジルでも代表的な農産地として知られる。豊富な農産物資源を生かしたバイオエネルギー産業も発展している。

大使館とゴイアス州の産業連盟が共催したセミナーでは、同州の経済、産業状況、投資誘致インセンティブなどに関する説明が行われた。企業関係者らは州知事と会談したほか、州の港であり、保税倉庫の機能を持つ「ポルト・セコ・センター」を見学し、物流運送について協議した。

同センターはブラジルの陸上物流の重用拠点で、「ブラジルの心臓」と呼ばれるほど物流の要衝に位置している。道路や鉄道、倉庫、ターミナルなどを備えており、主要資源が集結する地域でもある。

崔京林(チェ・ギョンリム)駐ブラジル大使によると、韓国とブラジルの今年の貿易額は200億ドル(約1兆5618億円)になると見込まれる。崔大使はブラジルとの貿易が韓国の貿易額全体に占める割合は2%程度だと指摘し、「ブラジル市場の攻略に力を入れるべき」だと強調している。

企業関係者らの訪問は地域経済協力事業として行われた。同事業は、ブラジル政府の政策で急速に発展する同国の地方都市にネットワークを構築し、市場を先取りするとの目標を掲げている。第1次事業は5月にブラジル北東部リオグランデ・ド・ノルテ州、第2次事業は7月に北東部セアラ州、第3次事業は9月に南東部ミナスジェライス州で実施された。

原文記事

出所:聯合ニュース(2011.11.07)

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