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韓国主要5銀行の外貨預金急増 前月比24億ドル増
作成日
2011.11.15
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聯合ニュースによると、

ウォン・ドル相場が不安定な展開を続ける中、銀行の外貨預金が急増している。

銀行業界は15日、国民、新韓、ウリィ、ハナ、企業の5主要銀行の外貨預金残高が先月末現在で170億9300万ドル(約1兆3171億円)だったと明らかにした。前月より24億3400万ドル(16.6%)増加となり、2009年末以降、最大の増加幅となった。

ウォン安の進行に歯止めがかかる一方で、ギリシャやイタリアなど欧州諸国の財政危機が発生したため、再び国際金融市場が不安定化する可能性を考慮して、企業があらかじめ外貨を購入し、銀行に預け入れているとみられる。

ウォン・ドル相場は米国債格下げや欧州財政危機などの悪材料が重なり急騰し、8月初めの1ドル=1040ウォン台から10月初めに1200ウォンまで上昇した。その後、通貨交換(スワップ)枠の拡大などを受け、先月末は1100ウォンを切る日もあった。今月に入り1120~1130ウォン台で上げ下げを繰り返しており、先月、外貨預金に加入した企業は差益を得ることができる。

一方、外貨貸出は4カ月ぶりに減少ペースとなった。外貨貸出残高は先月末現在で154億5600万ドルとなり、前月末に比べ7300万ドル減少した。

再びウォン安が進み、為替差損が出ることを恐れた企業が外貨貸出の返済を増やしたためとみられる。今月10日間の5銀行の外貨貸出の減少幅は2億4000万ドルで、先月1カ月間の減少額の3倍を上回っている。

原文記事

出所:聯合ニュース(2011.11.15)

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