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聯合ニュースによると、
韓国鉄鋼最大手のポスコが、マグネシウム素材を日本市場で本格的に販売する。
ポスコは17日、豊田通商とマグネシウムおよび新素材事業協力に向けた了解覚書(MOU)を締結したと明らかにした。両社はマグネシウムの素材供給や需要開発に向け協力し、マグネシウムの事業に共同投資する。別の新素材事業でも協力するという。
また、来年完成するポスコのマグネシウム製錬工場で生産されるマグネシウムインゴット(塊)をトヨタ自動車グループと日本の部品製造会社に販売する予定だ。
ポスコは「日本への輸出ルートを確保でき、マグネシウム事業が新成長動力の一つに浮上するだろう」と期待を寄せた。
マグネシウムは自動車部品や家電製品の超軽量部品として使用される。全世界の生産量は年85万トン程度で、そのうち大半が中国で生産されている。
出所:聯合ニュース(2011.11.17)