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韓日の証券取引所 連携強化で覚書＝株価情報を共有
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作成日
2011.12.08
聯合ニュースによると、
韓国取引所は８日、日本の東京証券取引所グループと協力関係の強化に向けた覚書を結んだ。
取引所間の資本交流促進を図るため、この日から双方のホームページで相手取引所の株価情報を見られるようにした。また、上場投資信託（ＥＴＦ）の相互上場促進、共通派生商品の上場、情報技術（ＩＴ）開発の共同研究などを推進する。
韓国取引所は今回の連携強化で、日本の個人投資家による韓国市場参加拡大で流動性が改善できると説明。また、日本グローバル企業による韓国市場での上場効果で、国内証券市場の活性化が見込まれるほか、投資家の外国株式取引費用の削減効果も期待される。
韓国取引所は、２００５年に韓国の証券・派生商品市場の統合により設立された韓国唯一の取引所。株式市場には１８００社以上が上場しており、派生商品市場での取引高は世界１位となっている。
出所：聯合ニュース(2011.12.08)