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聯合ニュースによると、

韓国の完成車メーカー５社は２０１１年に国内外で７７５万台を超えるセールスを記録し、２年連続で過去最高を塗り替えた。５社の販売統計を取った自動車業界が２日、明らかにした。

　現代自動車、起亜自動車、ルノーサムスン、韓国ＧＭ、双竜自動車の５社の昨年の合計販売台数は前年比１３．４％増の７７５万８８５７台だった。国内販売は年末の消費心理の冷え込みなどの影響で、同０．５％増の１４６万５１５０台にとどまった。一方、海外販売は現代・起亜自動車グループの販売好調に後押しされ、１６．９％増の６２９万３７０７台を記録した。

　昨年の５社の韓国市場でのシェア（海外ブランドを含まず）は現代自が４６．７％、起亜自が３３．６％で両社で８０％以上を占めた。韓国ＧＭ（９．６％）、ルノーサムスン（７．５％）、双竜自（２．６％）は、いずれも１０％以下だった。ベストセラー車は１３万９８７台のセールスを記録した現代自「アバンテ」で、１９９９年から首位だった同「ソナタ」を上回った。

　販売台数をメーカー別で見ると、現代自は国内販売が３．６％増の６８万３５７０台、海外販売が１４．２％増の３３６万８３３５台。国内と海外の合計では１２．３％増の４０５万１９０５台だった。

　起亜自は国内が１．８％増の４９万３００３台、海外が２４．３％増の２０４万６４００台、全体では１９．２％増の２５３万９４０３台だった。

　昨年、社名をＧＭ大宇から変更した韓国ＧＭは国内が１１．９％増の１４万７０５台。２００２年の会社設立以降、最大となった。輸出は６．７％増の６６万７６０４台。全体では７．６％増の８０万８３０９台となった。

　ルノーサムスンは国内で２９．８％減の１０万９２２１台、輸出は１９．０％増の１３万７７３８台。国内と輸出の合計では、９．０％減の２４万６９５９台だった。

　双竜自は、国内が１９．１％増の３万８６５１台、輸出が５４．２％増の７万３６３０台。全体では４０．０％増の１１万２２８１台だった。

　一方、昨年１２月の５社の合計販売台数は前年同月比１０．５％増の６９万４１５５台と集計された。国内販売は同５．２％減の１２万９４９７台、海外販売は１４．９％増の５６万４６５８台だった。

原文記事

出所：聯合ニュース（2012.01.02）