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聯合ニュースによると、
米ニューヨークでは1日(日本時間2日)、大韓貿易投資振興公社(KOTRA)による第16回韓国繊維展示会が開幕した。展示会を訪れた米国のアパレル・繊維業界関係者らは、韓米自由貿易協定(FTA)により、米国での韓国製繊維の価格競争力が高まると評価した。
展示会には、グローバルブランドや高級ブランド、流通企業のバイヤー1000人余りが訪れ、約50社の韓国企業と商談を行った。バイヤーらは、韓米FTA発効後の韓国製繊維の関税引き下げや撤廃に高い関心を示した。
ラルフローレン関係者は「韓国製繊維は中国製より価格が高いため利用するのに限界があるが、FTA発効後は韓国製をより多く使いたい」と述べた。
また、マンハッタンにある繊維卸売会社の社長は「4年前までは輸入に占める中国製品の割合が80%に達したが、最近は信頼度が高い韓国企業の製品の割合が40%まで拡大した」とし、韓米FTA発効後は輸入をさらに増やす意向を示した。
KOTRAの厳聖弼(オム・ソンピル)北米地域本部長は、繊維メーカーが韓米FTAの効果を極大化するためには何よりもバイヤーの目を引く独創的なデザインや素材を開発する必要があると指摘した。
出所:聯合ニュース(2012.02.02)