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聯合ニュースによると、
韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領のトルコ国賓訪問を機に、両国間で20億ドル(約1530億円)相当の火力発電所建設が推進される。青瓦台(韓国大統領府)が5日(現地時間)、明らかにした。
韓国のSK E&Sと韓国南東発電は6日にトルコ国営電力会社(EUAS)と、アフシン・エルビスタン地域での火力発電所建設事業に関する了解覚書(MOU)を締結する。両国のエネルギー関連官庁トップも同席する予定。
アフシン・エルビスタン地域はトルコ中部アンカラの南東600キロメートルにある。両国は現在稼動が中断されているA地区の発電所4基に対する改修・補修と、B地区の発電所2基の新規建設を進める。また、この事業の結果を踏まえ、同地域内のC~F地区で90億ドル規模の鉱山開発・発電所建設事業も推進することにした。
アフシン・エルビスタン一帯には同国のリグナイト(褐炭)の4割が埋蔵されている。リグナイトを利用した発電所建設の重要性を認識していたトルコ政府は、現在推進中のトゥファンベイリ発電所建設で示されたSK E&Sと南東発電の企業連合の発電技術を評価したもようだ。
出所:聯合ニュース(2012.02.06)