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聯合ニュースによると、
米市場調査会社のNPDは8日、LG電子の3D(立体)対応液晶テレビが昨年、メキシコで販売台数シェア33.0%を記録し1位となったと明らかにした。ソニーがシェア32.6%、サムスン電子が27.1%で続いた。
LG電子は3Dテレビ「シネマ3D」を発売する直前の昨年1~3月期にはシェア26.0%で3位にとどまったものの、4~6月期からは1位を維持していた。
サムスン電子は1~3月期に42.0%を占め1位となったが、4~6月期以降は3位に後退していた。
LG電子は3Dテレビでは後発組だが、昨年4~6月期に現地で発売したフィルムパターン偏光眼鏡方式(FPR)の「シネマ3D」が好調で、シャッター眼鏡方式(SG)の優位を覆したとの評価を受けている。
LG電子は今年、メキシコ工場で前年比約30%増の650万台を生産する計画だ。各メーカーはメキシコを北米テレビ市場攻略の前線基地と位置づけ、これまでサムスン電子は年間約1000万台、LG電子とソニーがそれぞれ500万台を現地生産していた。
LG電子は今年、世界の3D液晶テレビ市場でシェア25%以上を占め1位になるとの目標を発表している。
出所:聯合ニュース(2012.02.08)