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聯合ニュースによると、
昨年の輸出が韓国経済の成長と雇用創出に大きく貢献したことが分かった。
韓国貿易協会国際貿易研究院が10日までにまとめた報告書によると、昨年、輸出の経済成長寄与率(付加価値誘発基準)は72.8%で内需を圧倒した。2010年と比較すると10.6ポイント上昇した。
これは、昨年の経済成長率3.6%のうち、2.6%が輸出によることを意味する。
輸出による就業者数は425万人で、前年より58万人増えた。総就業者数2424万人に占める割合も17.5%で、2.1%ポイント上昇した。
報告書は、就業誘発効果が大きい自動車、精密機械など機械類の輸出が好調だったためだと分析した。
また、輸出が創出した就業者の80%にあたる342万人が製造業従事者で、製造業が雇用創出を先導していることが分かった。
専門家は、輸出が韓国経済を支える柱であることがあらためて示されたとし、経済成長を持続させるために、「政府と貿易業界の協調を強化していく必要がある」と話した。
出所:聯合ニュース(2012.09.10)