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韓米FTA、上半期対米輸出を支えた
作成日
2012.09.14
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聯合ニュースによると、

恩恵品目の輸出、最大3千%以上増加

韓国と米国の自由貿易協定(FTA)が恩恵品目を中心に輸出拡大を牽引し、対米輸出の支え役となったとの研究結果が出された。

韓国貿易協会が13日に発表した報告書によると、グローバル景気低迷の中で韓米FTAが発効した今年3月から6月まで韓国の対米輸出は2049千万ドルと、対前年同期比3.1%増に止まった。

しかし、FTAによって関税が引き下げられた恩恵品目とその他の品目に分けて分析した結果、恩恵品目の輸出は13.5%が増加したものの、他の品目は1.7%が減少した。

自動車部品のギアボックスが139.6%の輸出増加率を記録したのを始め、金属切削加工機械(103.7%)、ABS樹脂(46.4%)、ポリエステル繊維(35.9%)、乗用車用タイヤ(12.3%)などがFTAの恩恵を享受したと分析された。

従来は対米輸出が微々たる規模だった品目も、FTA発効を基点に早いスピードで輸出が拡大されている。

気体ポンプの輸出増加率は3519.7%にも達し、自動車部品のサスペンション(776.1%)、キャンプ用品(506%)、ポリプロピレン樹脂(348.8%)、エアバック(314.3%)なども大幅な伸びを見せた。

好調な輸出に支えられ、今年37月の対米貿易黒字は168千万ドル増の648千万ドルを記録した。同期間で韓国の全体貿易黒字は1444千万ドルで昨年より101千万ドルが減少した。

最近横ばい状態だった米国の対韓国投資もFTAが発効してから前年より28.9%増加した。

貿易協会の関係者は「韓米FTAが厳しい環境の中で韓国輸出の支え役を果たしたと分析された」とし、「今後、中小企業のFTA活用に向けた市エンや外国人投資誘致などに政府政策の焦点を当てる必要がある」と話した。

原文記事

出所:聯合ニュース(2012.09.13)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。

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