Invest KOREA

聯合ニュースによると、

海外に居住する韓国企業人が仁川国際空港付近に１兆ウォン（約７００億円）規模の「総合ビジネス観光レジャー団地」を造成する。

　国土海洋部によると、世界韓商ドリームアイランドは１７日、港湾再開発区域に指定された仁川・永宗島の投棄場に総合ビジネス観光レジャー団地造成に向けた民間投資提案書を提出したと明らかにした。

　世界韓商ドリームアイランドは、世界韓人商工人総連合会所属の企業人が設立した企業で、海外の韓国人商工人と母国の交流協力に向けた空間開発のため、今回の事業を提案した。

　永宗島の投棄場には１兆１１８０億ウォンが投じられ、▼ゴルフ場、スポーツパークなどの体育施設▼世界韓商ビジネスセンター、ホテルなどビジネス観光施設▼仁川空港と仁川港湾をつないだ複合物流団地、海洋生態公園など公共施設――などが設置される。

　国土海洋部は事業内容に対する妥当性の検討を韓国海洋水産開発院に依頼する予定。これらの検討などを経て早ければ来年上半期から本格的に事業が推進される見通しだ。

　今回の提案は世界韓人商工人総連合会の主導で国内に投資する初の大規模開発事業で、確定すれば、海外の韓国人企業人と国内企業間の協力・交流や国内への投資も活発化すると、国土海洋部は期待している。

原文記事

出所：聯合ニュース（2012.09.17）