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聨合ニュースによると、
大韓貿易投資振興公社(KOTRA)は23日、東南アジアの新興市場ミャンマーで貿易投資振興に関する国営機関MYTRAの設立に積極的に協力する方針を明らかにした。
新機関は、企業の輸出・海外進出の支援、外国人投資誘致などKOTRAの貿易・投資事業の運営ノウハウを取り込みながら運営される予定だ。KOTRAはミャンマー側と具体的な支援策を協議中という。
MYTRA設立案は5月にKOTRAが提案し、水面下で検討されていた。先月、ミャンマーのテイン・セイン大統領が来韓した際にKOTRAを訪問し正式に協力を要請したことから、作業が本格化することになった。
KOTRAがベンチマーキングの対象となるのはこれが初めてではない。
ベトナムは2000年にKOTRAをモデルにベトナム貿易振興庁(Vietrade)を設立し、貿易・投資支援業務を任せた。現在もKOTRAとの結びつきは強く、新規事業の推進時などにはKOTRAに助言を求めている。
KOTRAが50年間培ってきた運営ノウハウやインフラが、経済開発を進める開発途上国の手本になっているといえる。
KOTRAが設立時にベンチマーキングした日本貿易振興機構(JETRO)も最近、KOTRAに関する情報を収集するなど高い関心を示しているという。
出所:聨合ニュース(2012.11.23)