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聨合ニュースによると、
韓国人の海外旅行の増加を受け、世界の旅行業界が韓国人向けマーケティングを強化している。
韓国の業界によると、昨年の韓国人の出国数は前年比7.5%増の1370万人に上ったと予想される。2007年の1330万人を超え、最多記録となる。
海外の業界は韓国人旅行客の増加に注目している。
フランス最大手ホテルチェーンのアコーホテルズがエコノミーホテルのトレンドを把握するため調査を実施したところ、韓国人旅行客はインターネット予約の比率が高く、インターネットサービスを重視する特性があることが分かった。この結果を基に、アジア地域のホテル客室でのWi-Fi(ワイファイ)サービス提供など、韓国人向けサービスを拡充する方針だ。
同グループは昨年、韓国の旅行市場の発展に対応する趣旨で、営業チームを拡張している。
また、韓国で米ハワイへの新婚旅行が人気を集めていることから、こうした需要の取り込みを図る動きもみられる。
日本のホテルチェーン、プリンスホテルがハワイで運営するプリンスリゾーツハワイは先ごろ、韓国語版のホームページをオープンした。
マウイ島のホテルはマウイ観光局と共同で先月、初めて韓国で観光広報・誘致活動を行った。今後、韓国の旅行会社との交流を強化し、韓国語を話せる従業員を採用するなど、韓国人観光客向けサービスの向上に努める。
出所:聨合ニュース(2013.01.07)