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WSJ、「海外資本、再びギリシャへ」
作成日
2013.02.27
제목 없음

聨合ニュースによると、

市場「改革の力を信頼」 グローバル企業も再び投資

ウォールストリートジャーナル(WSJ)25日、ギリシャのユーロ圏離脱に関するリスクが縮小したことを受け、外国資金が再びギリシャに流入されていると報じた。

WSJはアテネ証券市場の分析を引用し、昨年下半期に1900万ユーロの外国資金がギリシャに流入されており、今年1月にも2760万ユーロが追加的に流入されたと伝えた。

こうした中で、アテネ証券市場が昨年33.4%上昇し、今年に入ってさらに10.51%追加上昇しており、株価指数の終値が先週末に1,003.32を記録したことをWSJは触れた。

しかし、この指数は12年前の6,355には遠く及ばない水準である。

WSJは、ギリシャの借り入れによる負担も大幅縮小され、ここ数週間の債権利回りが2010年末水準まで回復したと付け加えた。

そのため、ギリシャ企業が約3年ぶりに初めて債券を発行し出したとWSJは強調した。

WSJはギリシャ経済に対する評価が半年前とは変わりつつあるとし、「ギリシャが底を突いた」との信頼感が漂い始めたと指摘した。

ギリシャの財政赤字が昨年は129億ユーロで、前年の197億ユーロに比べて減少したとギリシャ財務省が集計した点にもWSJは触れた。

これは「目標値」に相応しい数値だとWSJは強調した。

不良債権投資専門ヘッジファンドのVR Capitalグループの会長はWSJで、「投資家がギリシャの改革に対する力を信頼し始めた」とし、「引き続き投資チャンスを模索していく」と伝えた。

しかし、社会・政治の面から再び問題が沸き起こると、状況が急激に変わりかねないと警告した。

WSJはギリシャを取り巻く不安要素も依然として残っていると指摘した。

まず、今年の成長率もマイナス4.5%に予想されている点、すでに失業率が27%の水準に達している点を挙げた。

さらに、ユーロ地域で34位の経済大国であるイタリアとスペインが揺らいでいる部分も問題となる。

ユーロ圏17カ国の経済も全体的に依然として弱い状態だとWSJは懸念を示した。

しかし、ギリシャ当局が17ヶ月間続いた空売り禁止措置を撤廃した中、海外のヘッジファンドがギリシャの民営化市場に注目しているとWSJは伝えた。

グローバル企業も相次いで関心を示しているとWSJは付け加えた。

米タバコ大手のフィリップモリスはギリシャの内需と輸出の回復を狙って300万ユーロが投入される工場を建設しており、ユニリーバも西欧市場を狙って110品目の製造設備をギリシャに移転しているとWSJは伝えた。

ユニリーバのギリシャ責任者はWSJで、「危機が終わると果実が実ると信じて投資を行う」とし、「今や、ギリシャは魅力的な海外直接投資(FDI)地域」と強調した。

原文記事

出所:聨合ニュース(2013.02.25)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。

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