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朴大統領 「貿易の日」式典で輸出競争力向上に意欲
作成日
2015.12.15

聨合ニュースによると、

【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は7日、ソウルの総合展示場・COEXで開催された「貿易の日」の記念式典であいさつし、「労働、金融など4大改革を早期に完了して経済体質を強化し、企業の輸出競争力を高めていく」と述べた。

朴大統領は先日、国会が批准同意案を可決した中国、ベトナム、ニュージーランドとのFTA(自由貿易協定)に触れ、三つのFTAが年内に発効すると、韓国企業は世界のGDP(国内総生産)のおよそ4分の3を占める地域で関税削減効果を受け、サービス産業進出の機会が与えられると強調。新たな飛躍に向けた貿易政策の方向として▼輸出の多角化▼中小・中堅企業の成長▼主力産業の競争力強化――などを示した。その上で、メキシコ、イスラエルとのFTAや環太平洋連携協定(TPP)、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)などにも積極的に対応していく方針を明らかにした。

韓国政府は1964年、輸出額1億ドル(約123億円)達成を記念し「輸出の日」を制定した。87年に輸出と輸入のバランスの取れた発展を図るため「貿易の日」に変更した。

朴大統領は就任した2013年から3年連続で記念式典に出席している。青瓦台(大統領府)によると、貿易関係者を激励するため式典に出席した。世界的な貿易鈍化など厳しい環境の中、韓国の輸出額は世界7位から6位に上昇する見通しで、貿易黒字も過去最高を記録している。

kimchiboxs@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>


原文記事
出所:聨合ニュース(2015.12.07)

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