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聨合ニュースによると、

申告ベース204億ドル・到着ベース152億ドル･･･昨年の最高記録を更新

「投資誘致政策・首脳外交の成果・韓国経済への信頼度向上が影響」

【ソウル聯合ニュース】キム・ヨンヒョン記者＝外国人直接投資（FDI）200億ドル（申告ベース）の時代が到来した。

産業通商資源部は、今年外国人が韓国に直接投資を行った金額が22日現在、申告ベース204億3千万ドル、到着ベース151億9千万ドルで、これまでの最高実績である昨年の申告ベース190億ドル・到着ベース115億2千万ドルをいずれも更新したと、23日に発表した。

申告ベースの投資金額は今年第1四半期の場合は前年同期比29.8%減となったが、第2～第3四半期に回復に転じた。特に第4四半期には71億6千万ドルと、前年同期に比べ101.4％も急増した。

今年の申告ベースの投資金額と到着ベースの投資金額は今月22日まで、昨年同期比でそれぞれ11.2％、28.6％増加した。

国別では情報技術（IT）、物流中心にサービス業への投資が増加した米国からの投資金額が54億5千万ドルと、前年同期比56.6％（以下、申告ベース）急増した。

中国からは韓国のブランド、技術力、韓流を活用するための投資が増え、同70.6％増の19億7千万ドルとなった。建設、石油化学分野で大型プロジェクトが増加した中東からの投資も13億8千万ドルと、526.0％も急増した。

到着ベースの投資金額は米国＝21億3千万ドル（21.0%増）、中国＝16億2千万ドル（421.6％増）、中東＝12億9千万ドル（1576.2％増）などだった。

業種別の申告ベースの投資金額の場合、IT、金融、統合型リゾート、文化コンテンツなどのサービス業で前年同期比36.7％増の145億1千万ドルの投資が行われた。建設などその他部門の投資金額も853.2％増の15億8千万ドルとなったが、製造業分野ではグローバルな景気低迷などで42.9％減の43億3千万ドルを記録した。

類型別では工場建設やサービス業投資などグリーンフィールド型が137億3千万ドル（31.2%増）、M&A型は66億8千万ドル（15.4%減）だった。

産業通商資源部は今年外国人直接投資が増えた理由として、積極的な投資誘致政策の実施、FTA（自由貿易協定）プラットフォーム確保に向けた投資増加、首脳外交の成果、韓国経済への信頼向上、韓国産業の競争力確保などを挙げた。

韓国政府は1997年の通貨危機以来外国人投資促進法を制定し、外国人投資を呼び込むための政策を積極的に展開している。最近は創業初期の外国人投資企業に対する外国人雇用制限の緩和など、外国人投資に関連する非効率的な規制の改善に取り組んでいる。

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