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韓国LED照明、中東・アフリカ進出の土台確保
作成日
2013.04.05
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ニューシースによると、

韓国の発効ダイオード(LED)照明が中東・アフリカ市場に進出するための橋頭堡を確保した。

産業通商資源部は3日、ソウル龍山ハヤットホテルで「カタール現地にLED照明のジョイントベンチャーを設立するための業務協約(MOU)」を締結したことを明らかにした。

MOUの当事者はジョイントベンチャーの生産品目及びLED部品輸出企業の推薦などを行う韓国光産業振興会、韓国側の資本投資を担当するQKLC、カタール側の資本投資及び現地法人の運営を担当するカタールホールディング(Qatar Holding)となる。

QKLCとカタールホールディングは今年から2017年までそれぞれ100億ウォン、300億ウォンの投資を行い、カタール現地にLED照明製品を組立・生産できるジョイントベンチャーを設立・運営する計画。

今年は現地法人及び工場設立が行われ、来年からは現地で組立・生産が本格的に開始されて部品単位の輸出が始まる。2015年からはLED照明の応用製品を量産し、ペルシア湾及び中東、アフリカ地域へ輸出が拡大されると見られる。

産業部は今後5年間の売上高が1兆ウォンに達するとの見通しを示した。

今回のMOUを受け、LED照明を生産する国内中小・中堅企業のコンソーシアムはLED照明関連部品をカタール現地のジョイントベンチャーに供給することになる。

産業部の関係者は、「国内企業の海外進出に対するニーズとカタールのインフラ構築の必要性が重なり、両国間でLED照明産業の協力プロジェクトを立ち上げることになった」と説明した。

原文記事

出所:ニューシース(2013.04.03)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。

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