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聨合ニュースによると、
ベンチャーブームが巻き起こった2000年の最高記録(2兆211億ウォン)を15年ぶりに更新している。
投資を受けた企業の数も1045社と前年(901社)比16.0%増となり、ベンチャーファンド造成額も2兆6260億ウォンと、1年間で1.6%も増加し、最高記録を更新した。
昨年のベンチャー投資の現況を業暦別に見てみると、創業から3年以内の企業と3~7年の企業に対する投資額がそれぞれ6472億ウォン(31.1%)、5828億ウォン(27.9%)と、いずれも前年比1400億ウォン以上増えている。
これを受け、創業企業(創業から7年以内)に対する投資の割合は、2014年の55.6%から昨年は59.0%に拡大した。
業種別では、情報通信(ソフトウェア・モバイル・ITなど)や製造業(電気・機械・装備など)、サービス業(卸小売・電子商取引・教育など)に対する投資の割合が昨年より増えたのに対し、文化コンテンツ(映画・コンテンツ・ゲームなど)部門の投資の割合は減少した。 回収の面では、ベンチャーキャピタルが投資資産を売却して回収した金額は1兆219億ウォンで、2014年(7821億ウォン)より30.7%増えた。
運用を終えて解散した25組合の年平均収益率は7.48%で、2013年(8.73%)よりは低いものの、2014年(7.00)よりはやや上昇した。 資金の回収方法としては、株式公開(IPO)の割合が27.2%(2784億ウォン)と前年(1411億ウォン)比9.2%上昇したが、買収合併(M&A)は1.5%(150億ウォン)と同0.6%減少した。
昨年新しく登録した創業投資会社(ベンチャーキャピタル)は計14社で、2000年以降最も多かった。そのうち6社は先輩ベンチャー企業または創業者が設立した会社で、創業→成長→再投資につながる好循環が生まれていると、中小企業庁は分析した。
中小企業庁は今年、ベンチャー投資部門への民間資金の流入増加を政策目標として掲げている。
cindy@yna.co.kr
<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>
原文記事
出所:聨合ニュース(2016.01.19)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。