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規制緩和・メリット拡大で外国人投資誘致に拍車かける
作成日
2013.04.12
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聨合ニュースによると、

地政学的なリスク乗り越え、魅力的な投資先に

朴槿惠(パク・クネ)大統領が11日、外国人が安心して投資できる環境を構築すると強調したことを受け、政府が推進していく政策に注目が集まっている。

政府が外国人投資誘致に積極的に乗り出しているのは、昨年の外国人直接投資額(FDI)が申告ベースで163億ドル(実際投資された金額は106億ドル)で過去最高金額を記録するなど、経済で担う役割が大きくなっているためと見られる。

こうした状況の中、北朝鮮の突発行動など地政学的な要因が投資誘致の足かせになることを防ぎ、韓国がさらに魅力的な投資先になるように取り組む計画。

今年第一四半期(1-3月期)FDI申告金額が急増したものの、実際投資額が大幅減少した点は外国人投資に対して楽観してはならないというシグナルに見られる。

今年第一四半期に今後の計画を申告した外国人直接投資金額は339,400万ドルで前年同期比で44.7%が増加した一方、実際投資が行われた外国人直接投資金額は138,900万ドルで23.4%が減少した。

外国人投資誘致を主管する産業通商資源部は、メリット拡大と規制緩和を図る戦略を構想している。

まず、外国人投資地域の指定基準を見直し、外資流入を招くとともに経済活性化の効果を狙う計画。

現在は外国人投資地域の指定で投資金額の規模を中心に審査が行われているが、今後は雇用創出の効果を考慮して指定するように制度の変更を図る。

また、現在は団地型外国人投資地域として指定されるためには最低33万㎡の面積が必要なものの、10万㎡以上の場合は指定ができるように緩和し、国費支援を拡大する計画。

非首都圏に対しては、現在50100%となっている外国人投資地域の賃貸料割合に追加的に10%の減免を適用する案も検討している。

日本の対韓国投資が拡大されている流れに対応し、年内に大規模の外国人投資企業専用工業団地を首都圏以外の地域に12ヶ所追加造成する。

政府は外国人投資誘致の潜在的な足かせとなる地政学的リスクを注目している。

リスクが減少すると投資が拡大されると判断し、適時に対応する方針。

中核投資家を韓国に招へいしたり、既に韓国進出している外国人投資企業との懇談会を開催することで韓国の投資環境を積極的に広報する計画。

また、日本とドイツのヒッドンチャンピオン(Hidden Champion)と呼ばれる部品メーカーや米国の先端技術企業、中華圏のPEFファンドなどを狙ったオーダーメード型の投資誘致活動を展開していく。

原文記事

出所:聨合ニュース(2013.04.11)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。

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