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アジア最大のドローンショー、大盛況のうちに閉幕
作成日
2016.02.01



アジア最大の無人機フェスティバル「2016ドローン・ショー・コリア」が三日間の日程を終え、先月30日大盛況のうちに閉幕した。

産業通商資源部・釜山市主催、BEXCO・韓国無人機システム協会主管により、先月28~30日に開かれたドローンショーには、国内外からドローン関連企業56社が参加して222のブースを設置し、軽飛行機級の軍事用無人機をはじめ、民需用、玩具・レジャー用など、約150種類の最新ドローンと技術を紹介した。

同期間、会場を訪れた来場者数は約2万5千人だった。

また、ドローン分野の国内外グローバルリーダー24人が講師を勤めたドローンショーカンファレンスにも、韓国屈指の大手企業の役職員はもちろん、33の政府出捐機関と大学教授、軍関係者など専門家約1300人が参加した。

今回のドローンショーでは、韓国ドローン産業の研究開発を主導している韓国航空宇宙研究院が世界で二番目に開発した無人機「Tiltrotor」を公開したほか、バイロボット社も新商品のドローンファイター「PETRONE」をアジアで初めて公開し、注目を受けた。

世界でドローンブームを巻き起こした中国DJI社は、本社から韓国担当マーケティングマネージャーが直接訪問して、新商品のデモンストレーションを実施し、今年世界で2番目、海外ストアとしては初めてとなるDJI旗艦店を韓国にオープンする計画を発表した。

さらに、韓国の軍事・民需用無人機産業をリードしている大韓(テハン)航空やユーコンシステム、ハンファテックウィンなどが大規模なブースを設置して、高速垂直離着陸無人機から公共・民需用ドローンに至るまでの多様な機種を公開し、韓国のドローン産業を牽引する約30社の強小企業も消防・防災・災害・海洋・航空撮影など民需・商業用のドローン機体を紹介した。

これとともに航空宇宙学科を運営している韓国の8大学(建国大学、慶尚大学、釜慶大学、釜山大学、世宗大学、韓国航空大学、韓瑞大学、昌信大学)も参加して、未来ドローン人材の技術力を披露した。

このほか、参加企業が開発したドローン製品のデモンストレーション、来場者が直接ドローンを製作・テストできる体験イベント、ドローンで撮影した写真・映像の現場投票、屋外ドローンレーシング大会など、多様なイベントが企画され、注目を集めた。

BEXCO側は、「ドローン関連大手企業・中小企業・ベンチャー企業間、そして相互補完的な技術を持つ企業間の協業と融合を促すことで、ドローン産業のエコシステム構築に貢献する」というのがドローンショー最大の目的だったが、今回一定の成果を上げることができたと評価した。



原文記事
出所:ニューシース(2016.02.01)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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