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GDPに占めるR&D投資比率 韓国がOECDトップ
作成日
2016.02.12

聨合ニュースによると、


【ソウル聯合ニュース】韓国の国内総生産(GDP)に占める研究開発(R&D)投資の割合が、経済協力開発機構(OECD)加盟国の中で1位であることが11日、分かった。

OECDによると、韓国の2014年基準のGDPに占めるR&D投資比率は4.29%で、OECD加盟国の34カ国と主要新興国7カ国を合わせた41カ国の中でトップを記録した。2位はイスラエルで4.11%、3位は日本で3.58%だった。

各国の14年基準のR&D投資総額(実質・購買力評価基準)は、米国が4569億ドル(13年基準、現在のレートで51兆7600億円)で最も多かった。中国は3687億ドルで初めて欧州連合(EU、3630億ドル)を抜いた。日本が1669億ドル、ドイツが1068億ドル。

韓国のGDPに対するR&D投資比率は世界最高水準だが、R&D投資総額は723億ドルで米国の6分の1、中国の5分の1にすぎなかった。

また、EUの欧州委員会が各企業の会計報告書を基に全世界の企業のR&D投資現況を調査した結果、14年のR&D投資上位1000社に韓国企業が22社ランクインした。

サムスン電子は121億ユーロ(1兆5460億円)を投資し、トップの独フォルクスワーゲン(VW、131億ユーロ)に次いで2位。米マイクロソフト(MS、99億ユーロ)、米インテル(95億ユーロ)、スイス・ノバルティス(82億ユーロ)、米グーグル(81億ユーロ)と続いた。

韓国企業はサムスンのほかに、LG電子(46位、26億ユーロ)、現代自動車(79位、14億ユーロ)、SKハイニックス(98位、12億ユーロ)が100位以内に入った。

sjp@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>



原文記事
出所:聨合ニュース(2016.02.11)

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