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聨合ニュースによると、
東南アジア最後のフロンティアと呼ばれるミャンマー市場への進出を目指し、韓国政府が積極的な動きをみせている。
玄オ錫(ヒョン・オソク)経済副首相(企画財政部長官)は12日、対外経済長官(閣僚)会議を開き19日にミャンマーでの開催が予定されている「第1回韓国・ミャンマー経済協力共同委員会」に向けての戦略を協議した。
同委員会はミャンマー政府が外国と初めて開く高官級定例協議体。今後、両国の経済協力を総括し、司令塔の役割を担うことになる。
韓国政府は今回の共同委員会で、送金および外貨両替に関する保障、リスク管理支援などを含めた投資保障協定の締結についてミャンマー側と議論する計画だ。
また韓国企業が入居できる産業団地の建設を話し合うほか、ミャンマーの今後の成長動力になり得る科学技術やITなどに関して協力策を模索する計画だ。
世界的に評価が高い、韓国の農村改革運動「セマウル運動」をミャンマーに伝える計画があるほか、ミャンマー国内のインフラ整備などを通じて韓国企業の進出を促すことも念頭に置いている。
韓国政府はミャンマー進出について、今年と来年は市場進出段階と位置づけ、2015~17年にかけて本格的に事業を展開し、18~20年の間に対ミャンマー3大投資国入りを目指している。現在、韓国はミャンマーにとって第4の投資国だ。
出所:聨合ニュース(2013.06.13)