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R&D予算に占める基礎研究の割合、39%まで拡大
作成日
2016.03.15

聨合ニュースによると、


【ソウル聯合ニュース】チョン・ソンホ記者=韓国政府は今年科学技術の分野で、国家戦略技術の開発や中長期創造力の強化、新産業創出の支援などを集中的に推進することにした。

未来創造科学部(以下、未来部)は先日国家科学技術審議会運営委員会を開き、「第3次科学技術基本計画(2013~2017)」の2016年度施行計画を確定したと、15日明らかにした。

未来部は毎年、科学技術基本計画の5分野・78推進課題に関する21の政府省庁の推進実績を点検し、年度別施行計画を策定している。

昨年の実績を点検した結果、科学技術革新能力の強化や創業活動の支援など、ほとんどの指標が順調に推進されていた。

特に技術輸出額は2013年比184%増の97億6500万ドルを記録し、当初2017年度の目標に設定していた80億ドルを、すでに122%達成していることがわかった。

未来部は今年の施行計画で、まず政府の研究開発(R&D)投資と関連し、技術分野・政策タイプ別に政府の中長期投資戦略を設け、選択と集中による投資を強化することにした。

中長期創造力強化を目指して、今年政府のR&D予算に占める基礎研究の割合を39%に拡大し、中小・中堅企業への投資の割合も18%まで引き上げることで、2017年度の目標(18%)を早期に達成するとの内容も計画に盛り込まれた。

国のR&D事業に関する研究関連書式や提出書類の簡素化を図り、研究者の負担を和らげるなど、研究者にやさしい環境づくりにも取り組む計画だ。

さらに技術移転や規制改善を通じて、中小・ベンチャー企業中心の新産業創出支援を強化することにした。これを受け、順調な技術移転のために事業化初期段階のハードルを克服できるよう支援を拡大し、政府出捐研究院の中小・ベンチャー企業への技術革新支援も強化する計画だ。

sisyphe@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>



原文記事
出所:聨合ニュース(2016.03.15)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。
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