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聨合ニュースによると、
官民合同使節団派遣へ 精油・GTL設備、天然ガス発電所など提案
アフリカの資源大国とされるモザンビークに、韓国政府が立てた産業発展戦略が提示された。
産業通商資源部は9日、チェ・キョンリム通商次官補を団長とする50人規模の官民合同使節団をモザンビークに派遣し、両国間の産業・資源協力について議論したことを明らかにした。
今回の使節団派遣は、昨年7月の両国首相会談と先月の首脳会談で合意された経済協力強化の具体的な実践計画を協議するために行われた。
使節団は、産業部と韓国プラント産業協会がモザンビーク政府との協議でここ1年間策定した「韓-モザンビーク産業発展協力戦略」を伝えた。
この戦略には、ガソリンを100%輸入に頼っているモザンビークの輸入代替戦略として日量10万バレルの精油工場建設の案が盛り込まれている。
これはモザンビークと隣接しているジンバブエ、ザンビア、マラウイなど内陸国家に対する石油製品の輸出も計算に入っている。
モザンビークの豊富な天然ガスを活用し、天然ガスでディーゼルを生産するGTL(Gas to Liquid)生産設備、天然ガスを活用した600MW規模の発電所1基の建設も提案した。
韓国の提案にモザンビークもかなりの関心を示したと産業部は伝えた。
モザンビークがこの提案を受け入れると、50億ドルを超える大規模の国家産業発展プロジェクトを韓国企業が受注できることになる。
出所:聨合ニュース(2013.07.09)
**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。