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韓国食文化の国際化目指す 政府が基盤づくりへ
作成日
2016.04.12

聨合ニュースによると、


【ソウル聯合ニュース】韓国の文化体育観光部は11日、ソウル市内の文化創造ベンチャー団地で開かれた文化隆盛委員会で、韓国料理(韓食)文化の国連教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産登録を目指すなど、食文化の国際化に向け本格的に取り組む方針を示した。委員会には朴槿恵(パク・クネ)大統領も出席した。

韓国政府が2008年から推進している韓食の国際化は大きな成果を出している。農食品の輸出額は09年の33億ドル(約3560億円)から15年に61億ドルに増え、韓国外食ブランドの海外店舗は10年の991店から15年に4656店に増加した。

ただ、韓食に対する認識や基盤が不十分で、韓食の国際化関連事業は短期的なイベントに偏っているとの指摘が出ていた。

韓国政府は韓国食文化の国際化に向け、専門人材の養成や情報提供、観光関連商品の開発、ユネスコ無形文化遺産登録などを進める計画だ。同日、文化創造ベンチャー団地で開館した「韓食文化館」を地方にも設置するなど、体験プログラムも拡大する。また、伝統酒を高級商品として育成するため、伝統酒のソムリエを養成する。

kimchiboxs@yna.co.kr

<著作権者(c)聨合ニュース。無断転載・再配布禁止。>



原文記事
出所:聨合ニュース(2016.04.11)

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