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ドリームワークス代表、「韓国の文化産業、世界に影響及ぼす」
作成日
2013.08.28
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世界アニメーション業界をリードする米ドリームワークス社のジェフリー・カッツェンバーグ代表
ドリームワークス作品の成功は「クリエイティブなアイデア」 10月訪韓、CJと投資議論へ

「韓国の文化コンテンツ産業が世界に与える影響力は、これから次第に大きくなっていくと思います」

ドリームワークス最高経営者(CEO)のジェフリー・カッツェンバーグは26(現地時間)、米ロサンゼルスのドリームワークス本社で韓国報道陣に対し、「韓国には強力な映画や映画界があり、クリエイティブで素晴らしい映画監督も相次いで輩出されている」としてこのように話した。

アニメーション映画のシュレック(Shrek)とカンフー・パンダ(Kung Fu Panda)シリーズを通じてドリームワークスをグローバルなアニメーション製作会社に育てたカッツェンバーグ氏は、「ドリームワークスの作品が成功を収めた背景には、クリエイティブなアイデアとそれを支える技術力があった」として「クリエイティブ」を再度強調した。

カッツェンバーグ氏は「今は20年前とは比べ物にならないくらいの技術革新を通じてアニメーションを製作しており、その様子は来年公開予定の『ヒックとドラゴン(How to Train Your Dragon)2』で確認できる」とし、「子供たちだけでなく、すべての観客に感動を与えるアニメーションを製作するのがドリームワークスの特徴」と話した。韓国の歴代アニメーション興行成績トップ10のうち、ドリームワークスの作品は「カンフー・パンダ」と「シュレック」など7本も入っている。

カッツェンバーグ氏は特に、ドリームワークスの今の成功にはCJとのパートナシップが欠かせなかったと強調した。

彼は「CJとのパートナシップ無しでは、今のドリームワークスはない」とし、「特に、イ・ミギョン副会長とはパートナーとしてとても良い関係を構築してきた」と話した。

また、「1018日頃、CJグループ創立60周年記念式に出席するため韓国を訪問し、今後の協力強化のあり方について議論を交わす予定」とし、「CJグループとさらに発展した関係を築いていきたい」と付け加えた。

CJとドリームワークスの縁は1995年にさかのぼる。ドリームワークスがアジア地域のパートナーを探しているとの話を聞いた当時30代半ばのイ・ジェヒョン会長とイ副会長が渡米し、3億ドルの投資契約を成立させた。当時のドリームワークス資本金の30%に当たる金額。この契約により、CJはドリームワークス映画のアジア配給権を確保し、米国内で文化産業を率いる中心人物たちとのネットワークを構築することができた。

カッツェンバーグ氏はストーリーを作り上げるために様々なところからアイデアを得ると話した。彼は「時には数百年間受け継がれてきた古典文学から、時には本から、時には小説家やプロデューサー、ディレクター、芸術家からアイデアを得る」とし、「『シュレック』と『ヒックとドラゴン』は本から、『マダガスカル』はニューヨークのセントラルパーク動物園近くで育った自分の子供の頃の思い出から作られた」と説明した。

そのため、現在ドリームワークスでは作家と監督、ストーリーテーラーなどが集まったドリームワークス・クリエイティブチームが50チーム近く活動していると話した。

カッツェンバーグ氏は来年20周年を迎えるドリームワークスの未来に対する考え方についても話した。彼は「映画は相当のコストと投資を必要とするので、かなりのプレッシャーがある」とし、「しかし、そのプレッシャーがドリームワークスの明るい未来を作り上げるため、良いアニメーションを製作するために絶え間なく努力していきたい」と話した。

原文記事

出所:ニューシース(2013.08.27)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。

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